かすお

その謙遜、俺に効くな〜。

2021/11/02

悪夢見た!何故か飛んだ高校に復帰する夢。地獄だった。とりあえず皆さんトゲトゲしかったのは覚えています。

メンヘラって遺伝するんよな。離婚した父さんも攻撃力高めのメンヘラだからなあ、俺も中々良いものを継承したもんだ。ヘラヘラ。

快適な秋空を満喫しつつのんびりと駅に向かうも、電車に乗り遅れる。なんとなく間に合わない予感もしていたが、必死に急ぐのは俺のポリシーに反す。スマートでありたい。事実を認識してはや5分、じわじわと焦燥感がつのる。今日はバイトではなく作業療法で、今のところ皆勤賞。今から次の電車に乗って向かっても大幅に遅れてしまう。昔から遅刻して教室に入るのは皆んなの注目を集めてしまうので苦手。今も適当な言い訳を模索しているところだ。自分のへなちょこぶりに心底嫌気がさす。

バイト先の人手が足りず、シフトを入れちゃったので今日の作業療法はキャンセルでお願いします。

我ながら中々良いチョイスだ。相手様には責任感の強い好青年と映ることだろう。

あーーー俺の戯言壁はいつ治るんだ。堂々と生きるとかなんとか最近ほざいてたじゃんお前。
そろそろ多少なりとも鼻が伸びてもいい頃だ。しかも誰にどういう嘘をついたのかまで覚えていられないから、知らず知らずの内に破綻を繰り返しているのだろう。俺との会話なんぞ覚えないでくれよ皆さん。

こんな支離滅裂な人間関係はリセットするに限るゾ👋

なんとなく電車に乗っちまったし、遠くのブックオフでも行くかな。我人間失格也。



知能検査の結果の紙云々を電話で申請した。おいら一応18歳以下ということで、電話口にて毎度「お父様ですか?」という歯痒い勘違いを受ける。「イエェホンニンデスゥ」
電話はマジでスタミナ使う。ぎこちない敬語を駆使してなんとかやり遂げた。マジ疲れた。


我が人生初めてネコなる生物に触れてみた。どんなに近づいてもふてぶてしい

迷える観光客達を誘い込もうとギラギラ手ぐすね引いている繁華街を抜け、古民家の立ち並ぶ住宅街を抜け。籠ったチャイムや用途不明の空き地、中学生のダミ声に干からびたウンコ。どれもこれもがセンチメンタルを誘発してきた。そこへ唐突に立派な大学がそびえ立つ。それは、俺が通信制高校に転校したばかり、莫大な時間を有効活用して余裕綽々に合格出来ると思っていた国立大学。言うまでもなく俺は時間と脳みそを一滴残らずドブに浸した。思わず目の前の大学にて、華やかなキャンパスライフを謳歌していたかもしれない自分を想像してしまった。西日も差していよいよ感傷に浸りつつ川に身を投げようともした。しかし樋口師匠のありがたきお言葉を思い出し踏みとどまる。正に可能性とやらに苦しめられているオイラ。ゴミムシ以外の何者にもなれない自分を認めなければならない。

こうやって素晴らしい名言を糧にその日暮らしを続ける自分以外何者にもなれない自分を認めなければならない。

今日も社会の窓は全開な自分を認めなければならない。